大阪証券取引所の先物取引システムに障害が発生して取引停止

大阪証券取引所は3月4日午前、先物取引の売買システムに障害が発生して取引を停止した。午後2時10分から取引を再開した。

大証が使っている先物取引は米 NASDAQ OMX 社が開発した J-GATE というパッケージ。NASDAQ OMX 社のダウン率 0% を謳っているそうな。ただしシステムインテグレートは NTT データが担当したそうなので、最初の火の粉は NTT データが浴びることになる。

大証は今年1月の東証との経営統合で、現物株の取引は東証に、金融派生商品取引は大証に集約する予定だったが縁起が悪いことだ。