特許庁の基幹系システム刷新プロジェクトの中止のまとめ

かつて特許庁は 日本の官公庁の中で IT システムの利用上手を謳われる組織だった。

この記事の中で下記のように言われているのが本件。

各省庁は05年度中に36システムについての最適化計画を作り、06年度から業者を選定し、システム構築に入るというのがレガシー刷新のスケジュールだ。特許庁も06年度に業者を選定し、開発に50カ月かけて特許事務システムを刷新する。

その後、開発が難航するだけでなく、汚職事件が発生する。

ついに 2012年1月に中止に。55億円が無駄に。

外野からの声。

日経コンピュータがまとめた失敗の原因。