ムンクを追え! 『叫び』奪還に賭けたロンドン警視庁美術特捜班の100日
ムンクを追え! 『叫び』奪還に賭けたロンドン警視庁美術特捜班の100日
- 作者: エドワード・ドルニック,河野純治
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/01/24
- メディア: 単行本
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (44件) を見る
実在のロンドン警視庁美術特捜班チャーリー・ヒル*1を中心に、1994年にノルウェー国立美術館から盗まれたムンクの「叫ぶ人」を取り戻すまでのノンフィクション。面白いので前に買った本をストップして、先に読み進めている。
この本を読んでムンクの人となりを初めて知ったが、
(ムンクは)思うように描けないときには、絵を鞭で打つこともあった。こうした絵に対する制裁を、ムンクは``仕置き''と呼び、そうすることによって作品の完成度が高まると信じていた。壊れているよ (ガクガクブルブル)
*1:ギャラリー・フェイクでスコットランドヤードのおとり捜査官のモデルになった人ですね