カーゴ・カルト(積荷崇拝)

メラネシアの奇妙な信仰であるカーゴ・カルトは今でも続いているようだ。


ポートモレスビー──南太平洋パプアニューギニアの警察当局が10月31日、同国東北部の海岸都市ラエ近郊にある3つの村を捜索し、「カーゴ・カルト(積み荷崇拝)」の儀式を執り行った容疑で約320人を拘束した。地元紙ナショナルが3日伝えた。
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逮捕された2人の女性リーダーが率いる集団では、女性の経血を、見えない物が見えるようになる「聖なる水」として用いていた。リーダーの1人は、主要な高速道路から徒歩8時間かかる村の暮らしぶりが儀式によって改善したと主張。「私たちは聖書のレビ記を読み、女性と月経期間について、不思議な教えを見つけた」などと話している。
記事中ではカーゴ・カルトとは かつて植民地支配を受けたメラネシアなどに広がる信仰で、「西欧社会の白人が持つ富は、本来は自分たちのものなのに、白人が横取りもしくは誤って白人の手に渡ったもので、祖先からいつか必ず、自分たちの元に富(カーゴ)が届く」というもの。 という解説されている。それは一面的過ぎないかと解説に激しく違和感を感じるのだが、、、